2011年12月19日月曜日

ZOWIE AM 購入当日1stインプレ!














今日ZOWIE AMが届きました。他のマウスとの比較を考えているのですが、まずは今日使った感触で、単体での1stインプレ的に書きます。今回の単体インプレでは、IMOやSensei等のいろんなマウスを引き合いに出して書いているので分かりづらいかもしれませんがご容赦を。

○形状
Sensei、Xai等と同じくWMOに似た形状かと思っていたら全く違った
IMOと殆ど同じ形状です。ほんとーにソックリなので、絶版になってしまったIMOの後継としてピッタリかもしれません。重量もケーブル抜きで88グラムとのことなので、IMOと殆ど同じですね。
好みの問題なのだけど、「/ ̄\」←IMOやAMは正面から見たらこのような形状(富士山型)で、持ち上げる時の挟み込む力が逃げて持ち上げにくいし、普段のグリップもちょっと甘くなって好きじゃない。「\ ̄/」←WMOやSenseiはこういう形状(東京ビッグサイト型?)なので持ち上げやすい。まあここはあくまでも好みなのだけど、個人的にマイナス。
表面は最近多いサラサラ系で、汗をかいてもベタっとした感じは皆無。むしろちょっと汗かいた方が吸い付く感じになっていい感じ。まあソツなく作られてます
ソールはSteelseriesのSteelglideにソックリな感触で、交換用のソールが1セット付属しているので別売りのを買う必要性は感じなかった


○クリック、ボタン、ホイール
左右クリックはMiCOと同じスイッチを使用しているとの事前情報(未確認)があったので、MiCOのとんでもなくカタいクリックを想像していたのですが、SenseiやXaiより若干カタい程度で十分に許容範囲内。擬音で表すとXaiやSenseiがカチッなら、AMはパチッという感じでしょうか(わかりにくい)
サイドボタンに関しては左右についているのですが、排他利用となっており左側サイドボタンを使うときは右側は使えないようになっています。比較的押し応えのあるしっかりした感触で、位置も絶妙な位置にあり押しやすく、誤爆もしにくいと思います。サイドボタンの使いやすさでは定評があるDeathAdderのサイドボタンを小さくして、ストロークを少し詰めたような感触で、なかなか良い感じ。
IMOは現存するマウスの中では非常にホイールクリックが使いやすい機種ですが、IMOに比べれば若干硬くなっています。ですがXaiやSenseiよりは軽く、何かをbindしても十分使えそう。
ホイールの回した感じは良好なのですが、今日一日使って一度だけホイール誤爆(触ってないのに突然ホイールが回った判定が出てしまう現象)が起きました。一度だけなので分かりませんが、使い続けていくと頻発する可能性が無きにしも非ず。


○センサー性能
以下多くのCSプレイヤーが使うと思われる、450dpi@500Hzで使った感想です。
補正はほぼ無く、IMOやWMOを使ってると錯覚するような素直なセンサー。これもIMO乗換え組みにはうれしいかも。ただ個人的には若干の補正があった方が、置き撃ちや決め撃ちが安定するので好ましいと思ってます(CSのFFAデスマッチPanty鯖で、WMO時代は150Killも出せてなかったのに、Senseiで補正強めにかけたら160Kill超えるようになった)。が、これは好みの問題かな。
追従性は無印Qck+、Qck Heavy、Qck+LE fnatic、飛燕VE、G-TFで試した感じだと、全力での180度振り向きはどれもネガティブアクセルが出ました。IMOやWMOのように、ネガティブアクセルが起きながらも飛んだり完全に止まらず、遅れながらも粘って追従するタイプではなく、ある一定の速度を超えた時点でほぼ止まってしまうタイプのネガティブアクセルな為、DMで使った感じでは素早い振り向きを多用するのでかなり気になった
けれど試合だと180度の振り向きなんかすることは殆ど無いので、感じることは全く無かった。ただ、先日AMを購入した知人は同様のマウスパッドでネガティブアクセルは全然起きていないとのことなので、初期不良の可能性も無いわけではない


○総評
明らかにIMOを参考にしているところから想像できると思いますが、IMOと同じように割りと多くの人に受け入れやすい形状・性能のマウスだとは思う。
ただ、IMOから乗り換える為に6400円を払う価値があるのか?と問われたら、今IMO使ってるならそのままIMO使った方がいいんじゃない?と答えます。
初心者が初めて購入するにも若干高価ではあるし、初期不良の可能性も否めませんがネガティブアクセルも試合では影を潜めているものの、僕の好きなDMでは若干気になる…。
これがIMOとあまり値段差の無い3000円~4000円程度なら、結構イイから乗り換えにオススメ!だったような気はするけど、現状ではどの層にオススメすればいいか迷うなあ。といったマウスです。
批判的に書いたかもしれませんが、総合的に見れば全否定するほどの欠点があるわけではなく、いいマウスであることは確かです。


※12月20日使用二日目追記
450dpi@500Hzの設定で起こったネガティブアクセルを抑制しようと色々試してみました。450dpi@1000Hzでかなりネガティブアクセルは減少したようです。今はわざとネガティブアクセルを起こそうとしてブン回さない限り、ほぼネガティブアクセルは起こらなくなりました。二日も使ってれば手に馴染んで来たので、個人的な感想は『微妙だなあ、IMOでよくない?』から、『割といいじゃん!』に変わりました。ただ、やはり現在IMOを使ってる人に、6400円払ってまで乗り換える価値があるかというと、判断に迷うところです。サイドボタンの増加と持ちやすい表面処理、dpiの変更、ポーリングレートの簡単な変更。この4点に価値を見出せるかどうかといったところでしょうか。

僕個人のメインマウスはSenseiで続行しそうですが、もう数日AMを使ってみて、他のマウスと比較をしたいと思いますがまたそれは後日。ではまたー

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