すごい痔の薬～打倒ヒサヤ大黒堂～

先月末、支店長その他数名と昼飯を食いに行きました。その帰りに突如支店長が理解不能な事を言い出し始めました

支店長「おい、秘伝の痔の特効薬作るぞ」
俺　　「えっ」
支店長「鈴木主任(仮名)が痔で苦しんでるから治してやらないとイカン」
俺　　「は…はあ(どうしてこうなった)」
支店長「というわけで卵1パックとフライパンを100均で買って来い」
俺　　「了解」

そんなわけで月末のちょっと多忙な中近所の100均まで買いに行きました。支店長の秘伝のレシピは以下

1．卵の黄身だけをかき混ぜる
2．黄身をフライパンにドバー
3．炒り卵状態→コゲコゲ→真っ黒の液体　という変化を遂げるので、全部液状化したら完了

黄身が真っ黒の液状化するとはにわかには信じがたいものが有りましたが、支店長命令なので仕方なく作業を進めることに


←フライパンで炒め始めて間もない状態。普通の炒り卵です。食べたくなります。

















←恐ろしい煙と臭いがビル中に立ち込めてきた(換気ダクトを伝わったらしい)ので、屋上にて作業再開。既に卵はコゲコゲの状態です。混ぜてるオッサンが支店長です。














既に卵は真っ黒でコゲコゲカサカサの全く水分が無い状態。ここから液状化するとは考えられないと思い始めたその時(混ぜ始めて30分程度経過)。奇跡は起きた



←突如として本体がドロドロのネチャネチャの溶けたアスファルトみたいになりました。フライパンの底には液体がたまり始め、溶けているのが分かります












さっきまでコゲコゲカサカサだった卵が液状化を始めました。一体どんな原理なんでしょうか？？ガチ文系の僕には全く理解不能です。ちなみにこのまま全部が溶けるまで続けなければならないのですが、激しい雨が降ってきた上に、煙の勢いが激しくなり、付近の住民から銀行が火事だと通報されかねないレベルだったので、やむを得ず中止になりました。最後までやってみたかった…


なんでこうなるか分かる理系の方、是非文系に分かるように教えてください。
※業務中暇を持て余して遊んでるようにしか見えませんが、別に銀行は暇なわけではありません。気まぐれな支店長なので仕方ないんです