2013年2月4日月曜日

CS:GOのマッチメイキングをやってみよう!~CS関連コミュニティの現状~

先日は【新規向け】Couter-Strike:Global Offensiveをやろう【CS最新作】
にて、CS:GOを紹介しました。今日はCS:GOについてもう少し詳しいところを紹介したいと思います。

今年1月、CS:GO業界にて激震が走りました。大規模アップデートであまり使えないと言われていたマッチメイキング機能が大幅に改善されたのです。まだあまり認知されてないかもしれませんが、これは今まで過去シリーズのCS1.6やCS:Sが抱えていた問題を、一気に解決できる可能性を大きく含んだ機能です。

一体マッチメイキングって何なのか、CSシリーズ過去作の問題点は一体何なのか、なぜマッチメイキングがCSシリーズ過去作の問題点を解決できる可能性があるのか、そういった所を紹介したいと思います。


【マッチメイキング機能って何?】
簡単に言ってしまうと、プレイヤー間の自動マッチングシステムです。CoD:BO2等に実装されていたものと概ね同じです。

これまでのCSシリーズでは野良で遊ぶなら個人が立てているサーバーを、プレイヤーがサーバーブラウザから自分で探してそこにJOINする。試合ならばチームが所有しているサーバーを相手に伝えてそこにJOINしてもらう、といった方式が取られてきましたが、このマッチメイキング機能によってそういった自分でレベルに合ったサーバーを探して入ったり、試合相手をIRCで釣ったりといった手間を全て省くことができます。

つまり相手を見つけて実際にゲームを始めるまでの、諸々のめんどくさい作業を、全部ゲーム側でやってくれるってことですね。

まとめると、マッチメイキングの優秀なところは以下のようなところです。


○野鯖で1人~4人でパーティを組んで遊ぶ時
・人が居るサーバーを探して、自分でJOINする手間が不要
・自分のK/Dレート、勝率等の統計から、大体自分に近い実力の人が居るところにマッチングしてくれる
・マッチングされるサーバーのping(サーバーとの通信にかかる時間。高いと不利。300を超えるとちょっとゲームにならないレベル)を絞ってマッチング出来る

○クランで5人揃えて試合をする時
・実用的なping(上限150程度)でマッチング検索すれば、アジアのかなりの範囲がカバーされる為、概ね自分たちのチームの実力に合った相手が短時間で釣れる


多少重複してますが、こんなところでしょう。
これらが過去作のCS1.6やCS:Sが長年抱えてきた問題をなぜ解決できるのか。それはCS1.6やCS:Sコミュニティの現状を知れば大体理解できます。ですので過去のCSシリーズのコミュニティの現状を少し説明します。


【国内のCS1.6、CS:Sコミュニティの現状】
さて、CS1.6、CS:Sコミュニティの現状と書いたものの、既にCS:Sを競技的にプレイしている人はCS:GOに殆ど移住しており、国内ではほぼCS:Sの試合は行われていない為割愛し、CS1.6に絞って現状を紹介します。

○国内CS1.6コミュニティの現状
非常に短くまとめると、過疎と二極化という2つの言葉で表すことができます。
これはここ最近の話ではなく、僕が2010年の10月くらいにCS1.6を始める以前からこうだったようです。

要はほんの少しの上位層、下位層があって、中堅層が殆ど居ないという状況です。
こうなってしまった要因は複合的なもので、単純に割り切れるものでは無く、挙げていくとキリがないので個人的に大きいと思っている要因を挙げると以下のような感じです。

・初心者がIRCで試合を釣る→上級者のチームが釣れる→勿論ボッコボコにされる→初心者頑張って次を釣る→上級者が釣れる→以下ループ→初心者は萎えて元のゲームに帰る

大体こういったことが繰り返されてきました。このループの一番不幸なところは、実力差がありすぎて上級者も初心者もお互いあまり楽しめないというところです。
FPSをプレイしている人の大半は、実力伯仲の熱い試合を望んでいると思います。ボッコボコにしても、ボッコボコにされても、それが長いこと続くのは耐えられないんです。

じゃあ上級者が初心者を釣らないようにすればいいじゃないか!という議論も勿論ありました。とある上級プレイヤーの鶴の一声で始まったらしいですが、IRCでの試合募集の際にopen(初級)、main(中級)、expert(上級)とつけて、それに応じたチーム同士が試合をすれば皆幸せだ。という制度です。


結論から言うと、結局この制度は廃れました。
expertとつけて試合を釣るチームは1チームか2チームしか無く、それなりに経験があるチームを含め、殆どのチームがopenと付けて試合募集をする様になったからです。

必然的にexpertのチームは試合する相手にさえ困るようになり、結局openとつけているチームでも関係なく普通に釣るようになりました。
国内に上級チームが10個20個とあれば、こんなことは起きません。
余りにも国内に存在するチームの総数が少なすぎたんですね。

さらに過疎を加速させる要因としてCS:GOの登場により、CS1.6のプロチームが次々とCS:GOに移行してゆき、CS1.6コミュニティ全体にオワコンムードが漂いはじめた結果、過疎がより進行し、今に至るという感じです。今ではIRCのチャンネルに居る人はピークの時間帯で200人程度まで減ってしまいました。


【なぜマッチメイキングが問題点を解決するのか】
ここまで読んだ人は、過去のCSコミュニティが抱えてきた問題と、なぜマッチメイキングがその問題点を解決出来る可能性があるのかが大体分かったと思います。

つまり一番大きな問題点とは
国内コミュニティ全体のプレイヤーの総数が少ない為、初心者~上級者まで自分のレベルに合った相手が決定的に不足していること

そして解決策とは

マッチメイキングを活用して初心者~上級者まで、自分たちのレベルに合った相手と試合をすることです。

マッチメイキングを実用レベルのpingに絞って利用すれば、アジアのかなりの範囲をカバーできる為、100人単位のコミュニティの中から試合相手を探すのではなく、1000人単位のコミュニティの中から試合相手を探すことが可能になるわけです。

これにより初心者もステップアップしながら成長できるし、上級者もそれなりに自分に合った相手と試合が出来るので皆幸せ!というわけですね。まあこれは理想論で、必ずしもこの通りには行かないかもしれませんが…

更に波及効果として最近出てきているのは、マッチメイキングで海外プレイヤーと一緒にプレイすることにより、個人個人のプレイヤーが海外との繋がりを持ち始めているということです。
この繋がりで試合をしているところも徐々に出始めています。実際僕が所属しているクラブ、Variousではシンガポールや香港のチームと試合やってます。

マッチメイキングシステムも実用段階に達した程度で、まだまだ先は見えないですが、個人の意見として書きました。


まあ何にせよ、一人でも友達とでもマッチメイキングに参加して、CS:GOを盛り上げていきましょう!というところで締めたいと思います。

大したことない内容を文章だけで長々と書いてすんません。ではまた

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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匿名 さんのコメント...

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