先日購入したDRTCM15ですが、メインマウスとしてしばらく使い込んだのでそろそろ他マウスとの比較レビュー的なものをしようかと思います。まずは適当に撮ってみた写真でも晒します。写真に関してはド素人の上、わかりゃいいんだろ的な適当撮影なので汚いです。あしからず。
↑背の高さ比較:左からIE3.0、DeathAdder、DRTCM15、IMO、WMO、KINZUです。手前の机にフォーカスが合ってしまいボケボケですが背の高さはわかるからヨシとします。
↑上から見た大きさ比較:IE3.0とDeathAdderがかなりでかいですね
まあ外観はこんな感じで、右利き専用のちょい小さめマウスだってことがわかりますね。
こっからは形状(右利き専用)と価格帯(5千円台後半)が近いDeathAdderを引き合いに出して、必要に応じて比較します。以下DRTCM15をDR、DeathAdderをDAと略記します。
【形状・外観】
・共に右利き専用マウスで全体的な形状は似ているものの、DRのが若干小ぶりでほんの少し背が高い。
・撮影する角度をミスってわかりにくいけど、右側面がかなり違っていて、DAは右側面がなだらかなカーブで地面に向かって落ちているのに対し、DRは右端の方はかなり急角度に落ちている。
・特にDRは↑の写真の丸で囲ったあたりが微妙に張り出してオーバーハングしており、小指と薬指が引っかかるようになっていてとても持ち上げやすい。
【使用感】
・DRはコード込み110グラム、本体90グラム。DAはコード込み133グラム本体110グラムとかなり差があり、この差の影響でDRはかなり軽快。WMOが75グラムなことを考えると中量級のマウスといえる。
・DRは人差し指でクリックする位置のほぼ直下にセンサーがある。合う合わないはあると思うけれど、個人的には理想の位置だと思うし、メインマウスとして使っているのも主にこれが理由。敵の頭を人差し指でクリックするような感じで、より自分のイメージ通りにAimできる。
・DRはサイドボタンは相当押しやすい。クリック感もDAより軽く心地いい、DRは若干前方のボタンが遠い。まあ僕はサイドは使わない派なので無問題。
・DAはマウスのガワと右クリック/左クリックが一体成型されていて、実質クリックして使えるのはかなり前方の狭い範囲なのだけれど、DRは右クリック/左クリックがマウスのガワと別体パーツで相当前後に長く(ほぼマウスの全長の半分はボタンなほど)作られており持ち方の自由度が高い。ガッツリ握りこんで持ってもいいし後ろのほうをちょっとつまむ持ち方にも対応できる。
【総評】
かなり乱暴な言い方をすれば、DRTCM15はIE3.0やDAのフィット感をさらに向上させ、クリック/ホイール/サイドボタンの質を向上させ、高性能で理想的な位置にあるセンサーと高機能なマクロ機能を付与し、そして大幅な軽量化を施したようないいとこ取りのマウスという印象です。まあ再後発機なわけだし、当然といえば当然。逆に既出のIEやDAより勝ってるところが無かったなら、開発者が無能過ぎるってことでしょう。
ただ、大きな問題になりうるのが、僕の環境だとQck+とQck Heavyだと180度一気に振り向くような操作をした時にネガティブアクセルがかなり出たことです。Qck系以外では一切出ないんだけど、ゲーミングマウスパッドの中で一番使用率の高いと思われるQck系と相性が悪いのはちょっと問題かもなあ。
あともう一つ性能面以外での問題が、ダーマポイント自体がCS:S民及びCS1.6民にイメージがものすごく悪いことかなw
身内に薦めても「ダーマポイントはちょっと・・・・」みたいなリアクションなんだよね。自分もunleashed氏の記事読むまでは、ダーマポイント(笑)チョンゲブランドでしょwwwぐらいに思ってたけど、実際使ってみてわかりました。ヘッドセットやマウスパッドについてはウーン・・って感じだったけど、DRTCM15に関してはマジモンです。食わず嫌いはダメです。
ダーマポイントもっと頑張れ!超頑張れ!
2 件のコメント:
これを待ってた!
では買ってきます。
初めましてダーマポイント開発チームの梅村と申します。
数あるマウスの中からDRTCM15をご利用いただきありがとうございます。人の手が千差万別である以上、どんなマウスにも一長一短があるのですが右サイドのオーバーハングに触れていただいことは大変嬉しく、製品上アピールしづらい小さなポイントではありますが我々が造形上拘った点でもあります。
あまり個人ブログで取り上げられることもなく嬉しく思わずコメントいたしました。
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