2010年12月23日木曜日
キーボード Steelseries 6Gv2の検証結果
先日中途半端で終わらせてたキーボードの反応速度検証の続きです。
検証作業に用いたツール等は前回の検証と全く同じです。ちなみに現状の最速はMajestouch miniの0.220秒
【結果】
○Steelseries 6Gv2ーPS/2接続時・・・・・・0.202秒
○Steelseries 6Gv2ーUSB接続時・・・・・・0.204秒
【考察(というか思ったことの列記)】
・まず6Gv2に関しては、PS/2とUSBの接続に反応速度における明確な違いは現れなかった。0.002秒差があるけどこれは誤差の範囲内と思われる。
この結果から6Gv2は同時押し数で勝るPS/2で接続する方がベストだという結論が出た。
・同じCheryのメカニカルスイッチを使っているMajestouchよりも0.018秒速い結果が出ている。茶軸と黒軸の違いはあるけど意外だった。
・6Gv2は反応速度において一般的キーボードよりも優位である。という結論は出たが、肝心の「なぜ差が出たのか」がいまひとつ不明。以下に気になるとこ挙げる
○反応速度の速さはポーリングレートの高さによるものなのか?
Steelは7Gも6Gv2もポーリングレートを明らかにしていない。キーボードのポーリングレートを計測するツールが見当たらないので目下不明。だが一つヒントがあった。Tt eSPORTSという海外の企業が、7GのOEM品と見られるキーボードを出しているのだけど、これには明確にポーリングレート1000Hzが謳ってある。スペックを見るとどう見ても中の人は7Gなんだけど・・・・OEM品なのかなあ???
○ZOWIEのコメントが気になる
ZOWIEの中の人曰く、キーボードのポーリングレート引き上げは反応速度向上にはあんまり有用ではない。このコメントに混乱させられてる。ポーリングレートって反応速度に大した影響ないの?じゃあ今回の結果は一体何なの?
○Razerの新製品が気になる
新製品Razer Blackwidowは1000Hzを明確に謳ってる。しかも結構安いぞ。
まあ各社の対応がマチマチで混乱させられてます。まとめると以下
・Steelseries
「ポーリングレート?何それおいしいの?とにかくウチの製品はいいモノだから買えよ」
・ZOWIE
「ポーリングレートとか反応速度と関係ないしwwwRTRテクノロジマジ神wwww」
・Razer
「やっぱ1000Hz対応、反応ストローク2mm以下、5000万回以上耐久は鉄板でしょ!トヨタ的後出しメーカーですが何か?」
まあ暫く静観して、人柱待ちですかね。KINZUと7Hはまた後日。
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